老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

新しい椅子でおもてなし。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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新しい折りたたみの椅子が来た。

 

 

これで、破れの入った古い椅子は卒業である。

長い間、ご苦労様でした。 

 

noritomi294.hatenablog.jp

 

 

その椅子の購入は、娘に任せた。

 

 

私「今使っている折りたたみの椅子が壊れた」

娘「わかったよ、買って来る、今度も

折りたたみの椅子が良いね」

 

 

私「そのとおり、家の外に

持ち出せるものが良い

 

 

寒いときに、日向ぼっこが

出来るのが欲しい」

 

 

娘「ジジイくさいね、キャンプに

使えるのが良い、ときどき借りるよ」

 

 

家人「軽いものが良い」

 

 

まあ、いろいろと希望が出たが

娘にまかせた。

 

 

天気が良い日に、戸外に椅子を

持ち出して新聞を読んだり

メモを整理したりしている。

 

 

あまりにも気持ちが良くて

居眠りをする。

 

 

家の中でテレビを見たり、タブレット

ニュースを見ているその時より

室外の椅子で、すごすことは随分と違う。

 

 

気持ちがゆったりとしている。

時計が見えない、ことだけではない。

 

 

一種の自然の中に、いるような

感じがする。

ゆったり、のんびりしている。

 

 

これが自然の時間の流れだろう。

 

 

この、新しい椅子と物置小屋の

スペースは、おしゃべりの仲間も

待ち望んでいた。

 

 

しびれをきらして、まだかえと

見にくる、ご婦人もいたよ。

 

 

年を取ると、気が短い

待ちきれんからねえ。

 

 

少し、派手な椅子だが

これでおしゃべりは

出来るようになった。

 

 

目出度し、目出度しだ。

 

 

女性はおしゃべりで、頭の中を

掃除する。

 

 

男性は何かに夢中になることで

ストレスを発散する。

 

 

まあ、例外と言うものはありだがね。

 

 

これは、神様がそのように

作られたのだろう。

 

 

この仕組みが違うのは、良くもあり

悪くもありで。

 

 

夫婦は、長い年月をかけて

すり合わせが必要だ。

 

 

この小さいおしゃべりの会は

家人経由で、地域の情報がいただける。

(ブログのネタにもなった)

 

 

世間様の様子がわかることは

暮らして行くうえで必要な事である。

 

 

一人ぼっちの暮らし。

世間から切り離された暮らしは

体に良くない。

 

 

病に直結する。

 

 

人は、他の人から良いねと言われるのは

気持ちが良い。

今の言葉で言うと、承認欲求というやつだ。

 

 

おしゃべりには、相手のあいずちが必要。

これが、いいねであり承認欲求を満たす。

 

 

おしゃべりをして、気分が良くなって

家事がうまく行く。

 

 

つれあいとも、仲良くなる。

 

 

そうあって欲しいものだね。

 

 

では、また明日。

 

 

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チラシよ、さようなら。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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冬支度で忙しい。

 

 

新聞を変わった。

 

 

noritomi294.hatenablog.jp

 

 

元の新聞と、新しい新聞は10月中旬から

月末まで、併行して読むことが出来た。

 

 

読み比べが出来る、そう思ったが内容は

ほとんど変わらなかった。

 

 

少し期待したが、面白いとか楽しい

ほどにはなかった。

 

 

どちらも、似たようなものだった。

 

 

11月に入って、新しい新聞だけである。

 

 

新聞の内容はさておいて、大きな

変化があった。

 

 

まあ、このことも新聞を変える原因の

ひとつなんだが。

 

 

折込のチラシがなくなった。

 

 

毎日のことだから、結構な量である。

 

 

週末ともなれば、買う意欲を誘うため

チラシの量が多い。

 

 

本紙に負けず劣らずの量である。

 

 

マンションや不動産は全く関心がない。

自前の土地、自宅である。

 

 

免許は返し、車は持たない。

従って、新車の発表も関心がない。

 

 

しかし、将来の車のニュースは関心が

大いにある。

 

 

特に、超小型の電気自動車には

興味がある。

 

 

当然、電気自動車だから、電気の補給は

自宅で出来るだろう。

 

 

ガソリンスタンドまで出向くと言う

面倒さがなくなる。

 

 

ガソリンスタンドも廃業が多い、近くには

なくなりつつある。

 

 

注目するのは、無人の運転技術がどれくらい

取り込まれるかだ。

 

 

これによって、年寄りが安心して、病院や

買い物に行ける。

 

 

運転操作を間違って、病院に車もろとも

突っ込むことはなくなる。

 

 

もっとも、相手が病院だと救急車の

必要は無くなる。

 

 

電気自動車は、バッテリーが付いて

これに蓄電された電気が災害時の大きな

助けになる。

 

 

災害時に重要なものは、電気、水

そして食糧。

 

 

電気の問題が解決したとまではゆかんが

ある程度しのげる。

安心感が大きい。

 

 

この夢の実現には、ワシには間に合わないが

考えるだけで楽しい。

 

 

しかし、この面白さは、残念だがチラシには

入ってこない。

 

 

もし、入っていれば新聞を変えなかったかと

言われると、問題はそれだけではなかった

からやはり、変更している。

 

 

あと、チラシはスーパーなどの、本日の

特売や大売出しが魅力なのだが、買い物に

行く足がない。

 

 

地元のスーパーで買い物は、済ましている。

家人は、お安くないねというのが口癖だ。

 

 

チラシに入ってくるスーパーなどが

配達無料だと、もっと年配層の購入が

増えると思うが、採算がとれないのだろう。

 

 

配達要員の地元雇用につながると思う。

 

 

その他、求人案内も関係ない。

 

 

お墓についても、共同墓地を昔購入した。

共同墓地は、掃除、草取りが必要ない。

これが、老老所帯では大いに助かっている。

 

 

ギャンブルのチラシも頻繁に入ってくる。

これは、裏が白紙の物をメモ紙に使っていた。

これがなくなったのは、残念だ。

 

 

エコロジーに寄与していたと自負していた。

 

 

しかし、チラシそのものがなくなったので

これがエコロジーとも言える。

 

 

家人「古新聞が半分ほどになって、軽くて

助かる」という。

 

 

最近は、今の若者で、新聞を読んでいる人が

1割足らずとしてあった。

読む必要性がないようだ。

 

 

娘「見るのはテレビ番組だけ、それもないでも

良いスマホで見れるから」と言う。

 

 

こうなってくると、ニュースや世の中の動きは

勝手にしてくれ、と言っているような気がする。

 

 

チラシがなくなって、すっきりしたと言える。

 

 

しかし、ワシには新聞そのものは、まだ必要。

 

 

字を読むことが、ボケ防止に役立っていると

密かに自負している。

 

 

では、また明日。

 

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花粉症の皆勤賞。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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 もしかして、カランゴエの花芽か?

 

黄砂が始まった。

花粉症である。

 

 

持病の薬を飲んでいる。

これが花粉症に効いていた。

 

 

副作用だと思うが、有難い副作用である。

このままで良いか、先生に聞いた。

 

 

薬を変えても良いが、花粉症のことは

どうなるかわからんよ。

だから、薬はそのままにしている。

 

 

ところが、今年は少し様子が違うようだ。

鼻水が出る、くしゃみが出る。

 

 

風邪を引いたか、困ったことになった。

そうではなかった。

 

 

どうやら、花粉症にようだ。

内心ほっとしている。

 

 

元気盛りと言う、30才を過ぎたころに

花粉症と言うものの存在を知った。

 

 

風邪ひきの初期のように、鼻水とくしゃみ

熱はない。

ひどいときは、目がウルウルして痒い。

 

 

重症だと、脳みそにカビが張り付いたようで

モヤモヤぼんやり。

 

 

この状態は毎年、黄砂と同時に始まって

翌年のゴールデンウィークまで続く。

 

 

原因は、セイタカアワダチソウ

当時は、そう言われていた。

 

 

終戦後に、米国から持ち込まれた外来種

当時でいう国鉄の、線路沿いにどっさりと

生えていた。

 

 

その後、杉やヒノキの花粉。

そして、アレルギー。

 

 

なんとか我慢できる程度だった。

病院には、かからずに現在に至る。

 

 

花粉症とのお付き合いは

結婚して所帯を持った期間の

次に、長いことになる。

 

 

毎年のことだったので、皆勤賞だ。

誰も、賞状はくれないけどね。

 

 

中年になって始めた山歩きでは

杉やヒノキの木立の中を通る。

 

 

一日中、花粉を浴びているが、花粉症の

症状は出ない。

 

 

不思議だねえ。

 

 

病持ちになって、山歩きが出来ないので

その影響が、出て来たのかとも思う。

 

 

家人「花粉症が治るように、副作用が強い

薬はないものかねえ」

 

 

私「馬鹿いえ、副作用でお陀仏になる

それは、ごめんこうむる」

 

 

憂鬱であるがこの持病も、くたばるまでの

お付き合いになるだろう。

 

 

長年、患っている花粉症に、皆勤賞は

ないものかねえ。

 

 

では、また明日。

 

 

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殿は、渋柿をむいた。昨日の続き。

おはようございます。
久留米のじじいであります。
 

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いただいた、渋柿の皮をむいた。
今年の干し柿作りは、いただき物から始まった。
有り難いことだ。感謝。
 
 
家人「殿、出番でござる」
私「くるしゅうない、頑張るぞ」
 
 
今まで、小さい洋包丁で、果物の皮をむいていた。
リンゴ、ナシ、柿等。
当然、渋柿もね。
 
 
これも、手と指策を使うので、ボケ防止になる。
そう考えている。
 
 
皮をむいていると、まず、香りが楽しめる。
それぞれの果物、それぞれの香り。
 
 
花の香りは濃厚で、蜂蜜の味に関わってくる。
 
 
しかし、果物の香りはこれより少し薄め。
それで、食欲がわいてくる。
 
 
だが、渋柿では食欲は、わかない。
 
 
干し柿が出来上がる前に、試食する。
この時が最高に食欲が出る。
 
 
誰かのブログに書いてあった。
リンゴの皮は、ピラーでむく。
 
 
へーっ、大根と同じでピラーで出来るんだ。
記憶に残っていた。
 
 
そう言うことで、初めに小さい洋包丁で
いつもの通り、2個むいた。
 
 
今度は、ピラーの出番になった。
渋柿の頭のとんがりだけは、洋包丁で
平らになるように、ほんの少し切った。
 
 
ピラーをそこに当て、下に引くと
スルリとむける。
 
 
私「奥方様、ピラーで見事にむける」
家人「私は結構、使い慣れた包丁が一番」
 
 
いつものとおり、あんまり新しい
ことには飛びつかない。
保守的と言うか。
 
 
長年やっていることの、リズムが
壊れるのは、嫌いみたいだ。
 
 
最近まで、雑巾は手縫いであったが
視力が弱って、針に糸が通らない。
 
 
仕方がないので、市販の雑巾を使っている。
雑巾を買うなんてと、イマイマしい
顔をする。
 
 
ここら辺になると、嫁と同居しなくて
良かった、と思う。
 
 
どちらにも、味方になれないからね。
 
 
合理的なことが、やってきた時に
ヒラリと避けるか、身軽く変身する。
 
 
避けてもそれは、一時しのぎだから
変身すればと思う。
 
 
だが、長年やって来て体に染み
ついたものは、そう簡単には
変身出来ない。
 
 
口は、はさめない。
 
 
もし、相談があってもあいまいな
返事をするしかない。
本人が決定しないとね。
 
 
もったいないや家事、育児は
任せておけの自負心だと思う。
 
 
しかし、こうも時代の変化が激しいと
変わり身の、速さを持っていないと
取り残されてしまう。
 
 
まあ、老老の暮らしだから
取り残されても、大きな支障はないがね。
 
 
ピラーを使うと、考え事が出来る。
ピラーで渋柿をむくと、手を切ることもない。
非常に、安心だ。
 
 
包丁やナイフだと、そうは行かない。
作業中に考え事は、出来ない。
 
 
私にとっては、新発見である。
ワシの方が、変わり身が早いと言える。
 
 
しかし、ピラーはボケ防止になるか。
まあ、勝手に効くと思うことにする。
 
 
えっ、もうどこもピラーで渋柿の皮は
やっている。
わが家が、遅れていたんだ。
 
 
近所の、干し柿作りが大好きな人に
ピラーの皮むきのことを、教えよう。
そう考えていた。
 
 
しかし、もうすでに実行している。
その可能性が強い。
 
 
その日の午後。
家人「電話で仲間に話した、やってみると
言ってたよ」
 
 
私「そうか、よかったなあ」
と言うものの、何か手柄を盗られたみたいで
いまいましい。
 
 
男にも、しゃべりネットワークが必要かと思った。
だがしかし、男性は話す事柄が少ない。
 
 
ネットワークを作っても、すぐになくなってしまう。
 
 
野菜作りのネットワークならと思うが、もう止めて
しまっている。
 
 
野菜作りの元気があるのなら、お互いの畑に行って
おしゃべりをすればいいから、これも成り立たない。
 
 
家人「殿、何を考えこんでおじゃる
柿むきの手が、とまっていまする」
 
 
私「いや、なに、地域情報化について考えている」
 
 
家人「殿、簡単でごじゃる、老人皆にスマホ
タブレットと、パソコンを無料で持たせる」
 
 
私「皆、暇だからのう、テレビに飽きて触るか」
 
 
家人「そのコマーシャルは、地域の老人向けの
品物で配達料は、無料」
 
 
私「年寄りは喜びで、手がふるえて注文を
押してしまう」
 
 
家人「年金をだまし取られるより
はるかに良い」
 
 
柿の皮むきは、すっかり止まってしまった。
 
 
私「あと少しだ、皮むきは午前中に
終わらせよう」
 
 
私のガラケーを、お役所がスマホ
替えてくれないかと思った。
 
 
今日は、どうも家人の頭のなかが
暴走気味である。
 
 
では、また明日。
 
 

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渋柿は20個あった。

おはようございます。
久留米のじじいであります。
 

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 見事な渋柿、寒くならない気温が心配。
 
 
今朝、コーヒーを飲みながら
家人が、よかったねと話した。
 
 
10月を無事に越した。
月単位で、喜んでいる。
 
 
治る見込みのない病。
終わりが、いつになるのかも
わからない病気。
 
 
季節をかみしめる。
 
 
私「今年は、いつ頃になるかねえ」
家人「干し柿つくりだろう」
 
 
私「温暖化とやらで、年々暖かく
なるからなあ」
 
 
家人「去年は、出来が良くなかったね」
私「渋柿が出回る時期と、寒さが
一致しない」
 
 
家人「むづかしいね、いつぞやは見事に
失敗した」
 
 
私「残念だったなあ、久住山
山小屋を作って、干し柿つくりを
するかねえ」
 
 
家人「馬鹿言ってんじゃあないよ、夢また夢」
 
 
私「出来上がりを、買った方が安上がりか」
結局、とりとめのない話で終わった。
 
 
 
干し柿は、二人ともに大好物なのだが
年々、暖かくなって作りにくい。
 
 
手は、多少ふるえる時があるが、渋柿の
皮むきとなれば、話は別でシャキッとなる。
 
 
皮をむいた柿を、軒先に吊り下げるために
脚立に登るのは、苦手になって来た。
若いときは、どんなに高くても平気だった。
 
 
年は取りたくないが、自分の体の動きを
自分では決められない。
 
 
なにか、もどかしい。
 
 
転がり落ちた時は、家人が下にいて
クッションに、なってくれればと思う。
 
 
あわてて、頭の中のこのことを
打ち消した。
 
 
ブログに何度も書いているように
家人はカンが鋭い。
 
 
下手な考えは、起こさない方が無難だ。
裁判官殿、クッションの件は、却下します。
 
 
 
「隣の客は、良く、柿食う客だ」
早口言葉。
果物が少ない時代に、できたものだと思う。
 
 
「柿が熟すと、医者は青くなる」
これも、病院においそれとは
行かれなかった庶民の、気持ちなのだろう。
 
 
柿は、ビタミンCが豊富。
柿を食べると、身を冷やすと言われていた。
酒飲みの酔い覚ましにと、柿を出した。
 
 
柿の皮は、日に干して乾燥させる。
それを、漬物の中に入れた。
甘みが出ると言っていたが、そうだったのか。
 
 
食べ物が不自由な時代は、果物が貴重品で
無駄のないように使っていた。
 
 
渋柿の渋を抜く方法も、その地域で独特な
方法があった。
 
 
さらに、柿渋は和傘や当時の雨がっぱの
防水に使われていた。
しかし、臭いが独特で嫌だったね。
 
 
柿は、大昔からあったようで万葉集にも
出てくる。
この柿は、渋柿だったと思う。
 
 
それ故に、加工する技術が生まれたと
言える。
 
 
家人「今日、買い物のときに渋柿は
出ていないか、見ておくよ」
私「まだ、早いと思うがね」
 
 
夕方、おしゃべり仲間から電話があった。
 
 
渋柿をもらったから、取りにおいでだそうだ。
家人「すぐに言って来るからね」
あわてて、すっ飛んで行った。
 
 
いただいてきたのは、20個だった。
 
 
朝の会話が、棚からぼたもちで
こんなうまい話に、ありつけるなら
毎朝、願い事を話そう。
 
 
家人「そうは、問屋がおろそない」
 
 
明日は、干し柿つくりで
楽しい一日になる。感謝。
 
 
では、また明日。
 
 
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