老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

実践向きに歩く。

久留米じいじです。
 

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 ポーチュラカ、毎年こぼれ種で咲く。黄色だけになった、なぜ?
 
12日金曜日は、通院日だった。
 
 
その前日に帰ってきた娘が。
 
 
娘「親父、明日の通院日、帰りに
不在者投票をしようよ」
 
 
私「ええっ、どうした風の
吹き回しかね」
 
 
娘の勤める会社が、全員投票に
行こうと、
決められたそうだ。
 
 
社員がキチンと投票に行かないと
つぎの
新入社員も行かなくなる。
 
 
社員全員が、お手本になる。
 

勿論、政治的束縛はない。
どの政党、誰に入れても良い。
 
 
会社の方針で決まった。
良い試みだ。
 
 
選挙当日は、いつもの小学校まで
歩行練習を兼ねて、行く予定。
 

これを変更する。
 
 
なにしろ良い試みを、年寄りの
我儘で、つぶしたらいかん。
 

不在投票をしておけば、当日が
雨降りでも良い。
 

晴れだったら、カメラを持って
歩行練習だねえ。
 
 
病院は、まず検査をすます。
血液、レントゲン、エコー。
 
 
それぞれに、場所が違う。
行ったり、来たり。
 

いや、表現が違う。
ウロウロだなあ。
 

大学病院ともなると広いね。
 

あとは、診察。
呼吸器センターと消化器センター。
 
 
肺もすい臓も変化なし、小康状態
安心する。
 

薬局、これが問題。
待ち時間が、1時間。
 
 
受付を済ませ、夕方に受け取る。
面倒だが、これが最善。
 

不在者投票は、市役所2階。
最近駐車場が広くなった。
 
 
駐車の待ち時間が無くなった。
気持ちが良い。
 
 
2階までどうする。
エスカレータがない。
 
 
エレベータで1階だけを乗るのも
心苦しい。
 
 
階段上がりに挑戦する。
途中に踊り場がある。
 
 
小休止できる。
一休みして何とか上がれた。
 
 
家人が、小さい声で頑張ったね。
 
 
思ったより、足が運べて嬉しい。
 
 
投票場の受付の人が、補助いすを
持ってきた。
 
 
遠くから私の、ヨロヨロ歩きが
見えたようだ。
 
 
有り難い。
お役所も、気配りが良くなった。
 

投票を済まして、帰りも階段に
挑戦した。
 
 
数段前に娘。
数段後ろに家人。
 
 
後ろから押されて転げ
落ちるのが怖い。
 
 
なんとか、降りれた。
 
 
娘が、小さい声で成功おめでとう。
 
 
これで、駅の階段も何とかなると
思った。
 
 
駅の階段が、クリヤ出来ると
行動範囲が広がる。
 
 
出来ることが、広がる。
 

実践向きの歩行練習だった。
 
 
 
 
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不時不食、今が旬。

久留米じいじです。 
 

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「不時不食
昨日、野菜の話しをしている時に
この言葉を、ふっと思い出した。
 
 
「森からの手紙」田淵義雄
この本に書いてあった。
あとがきは1985年。
 
 
44年前とは34才のころ会社で
中堅、一番忙しかった頃である。
 
 
仕事は逃げ出す、ことが出来ない。
せめて出来ることは、本の世界に
逃げ出していた。
 
 
通勤時間、片道40分。
自分の世界。
 
 
「ウォールデンの森の生活」
「一人だけのウィルダーネス」
 
 
「黒姫通信」C・ W・ニコル
八ヶ岳の森から」加藤則芳
 
 
などなど、自然の山暮らしの本を
好んで読んでいた。
 
 
束の間の、現実逃避、あこがれ
だった。
 
 
いま、「森からの手紙」を開き
改めて、不時不食の項を読んだ。
 
 
安くなった旬の作物を食べて
いるのがとにかく、健康に良い。
 
 
自然のサイクルは、そのように
出来ている。
 
 
それが、食生活の原理だと
やっぱり思う。
 
 
人間以外の野生動物は
みんな不時不食健康なんだ。
 
 
そう書いてある。
 
 
自分で畑を耕して野菜を育てる。
 
 
自然のものを食べる、山菜など。
 
 
ため息混じりでいいなあ。
読むたびにそう思った。
 
 
仕事のきつさを、ひととき
忘れてしまう。
 
 
当時、読んだ本の自然の中での
暮らしが、意識の中に残った。
 
 
山菜採り、山歩き、毛バリ釣。
休日に暇と言う時間を作る。
 
 
自然の中に、自分を置く。
こうすることで、仕事のきつさを
乗り越えられた。
 

会社勤めが、終わり退職。
挑戦したのが、畑の野菜作り。
 
 
当時、読んだ本のあこがれが
後を引いている。
 

ここ数日、まわりからの野菜の
贈り物が続いた。
有り難いことだ。
 

家人と話した「夏野菜の旬だな」
 
 

「森からの便り」を、思い出し
「不時不食」の意味も分かった。
 
 
あれから40年か、記憶も薄れ
かかる。
 
 
年を取りたくないね。
 

今はもう、「旬」と言う言葉が
無くなりつつある。
 

スーパーには、年中切れ間なく
野菜はある。
 

鮮魚のコーナーには、外国から
集められたものまである。
 

そのうちに「旬」を味あうのは
金持ちだけになるか、と思った。 
 
 
ここらには、生産者の方もいる
野菜作りの友達もいる。
 
 
いまのうちに、たらふく「旬」を
いただこうと、家人と話した。
 
 
 
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朝採りの野菜はいかが。

久留米じいじです。


昨日は、通院日だった。


肺のレントゲンも、すい臓の
エコーも、血液検査も変化なし。


先生の顔も安堵していた。

 
 

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いただいたミョウガ、うちのよりも早い 。
 
朝7時過ぎに玄関の
チャイムが鳴った。早い。
 
 
新聞やヨーグルトの配達は
チャイムを鳴らさない。
 
 
家人と顔を見合わせて。
「誰だろう」
 
 
家人「私が出る」
なにか、おしゃべりしている。
 
 
ひとしきりの話が終わって
静かになった。
 
 
早朝のお客さんは帰ったようだ。
 
 
家人「野菜作りKさんの
奥さんだった」
 
 
手に持ったビニールの袋が
大きくふくらんでいる。
 
 
重たい。
ピーマン、キューリ、ゴーヤ
つる紫。
 
 
家人「つる紫は家にあるけど
これだけをいらないとは
言えないからね」
 
 
私「ほう、良く出来た作品だね」
 

家人「引き取ってもらって助かる
連日の収穫で、引き取りてを
探すのが大変だとさ」
 

私もかっては、そうだった。
 
 
野菜を作り始めると出来上がる
まで
心配する。
 
 
良く出来るのは、大いなる
喜び。
 

だが
今度は、引き取ってくれる人を
探す羽目になる。
 
 
ここら辺が、計算違い。
 
 
今は、家族の人数が少ない。
野菜の量が多いと喜ばない。
 
 
何度か、畑で成長をしばらく
止めておくことができないかと
思ったよ。
 

昨日は、みょうがの花を
いただいた。
 
 
我が家にもあるが、日陰のためか
まだ花が咲かない。
 
 
有り難くいただいた。
 
 
冷奴やソーメンに欠かせないね。
 
 
今日は早々に野菜にありついた。
ありがたや、ありがたや。
 
 
粗末にできないね。
 
 
スーパーの生産者コーナーは
売り上げが少なくなる。
 
 
我慢をしてもらおう。
 

家人「おおげさだ」
 
 
それにつけても、野菜作りが
出来る人が、うらやましい。
 
 
畑と体と、両方を恵んでくれる
神様は、いないものかねえ。
 
 
水耕栽培を始めたが、食べる
ものになるには程遠い。
 
 
家人「ありがたいね、ここ数日は
キリギリスに
なってもらうよ」
 

私「糖分の多い芋類ではないから
安心して食べるよ」
 
 
家人「ビタミンが多いと思う」
私「そうだね、今が旬だからね」
 
 
うん、思い出した。
「不時不食」だ。
 
 
ずーっと昔。
「森の暮らし」田淵義雄の
本に
その時にならないものは
食べないとしてあった。
 
 
フライフィッシングと薪ストーブ
山暮らしが書いてあった。
 
 
みょうがをいただき。
野菜をいただき。
 
 
「不時不食」まで思い出した。
 
 
今日は、なんだか良い一日に
なりそう。
 


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そして、私のブログは。

久留米じいじです。
ええ、いや、200回になりなした。
鉄棒から落っこちないで、続けることが
出来ました。
スタマやコメントが、持続の源でした。
これも、ひとえに皆様のおかげです。
本当に有難うございます。
100回までに、相当数のブログがやめる。
ならば、200回を到達したのはどれだけ
あるだろうか。
自画自賛気味です。
本来なら、ビールや焼酎で感謝のパーティを
開催と考えたのですが、人間が素直なために
ドクターの言葉にそむけません。
よって、取り止めにします。
(明日が通院日で、血液検査が恐ろしい)
今後の目標は、当然300回。
ここら当たりで、止められる方も多いと
聞いています。
このことについては、耳をふさいで頑張ります。
今後とも、よろしくお願いいたします。
 
 
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セミが鳴く、夏は近い。

久留米じいじです。
 

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 クマゼミ君は恥ずかしがり屋、カメラをむけると幹の影にまわる。
 
昔は、セミが鳴き始めると
梅雨明けが、間近
と言った。
 
 
訪問看護の人に
そんなことを話した。
 
 
その方は、今日勤めに出る時に
家のまわりで、鳴き声を聞いた。
 
 
ワシ、ワシ、ワシ。
くまぜみですね、という。
 

ここらじゃ、ワシ、ワシが名前。
 
 
セミの名前がですか
と言いながら笑う。
 

梅雨明けは、近いと思った。
 

雨続きだと、散歩に行けないよ。
 
 
看護士さんは、犬の散歩が
出来ない。
 
 
可哀そうだという。
 

子供も、家の中でゲーム
ばっかりで
勉強をしないと
愚痴が出る。
 
 
川は護岸されて、宅地が増えて
家が建った。
 
 
蛍が居なくなった。
小鮒やトンボも少なく
なったようです。
 
 
子供たちは、危険だから
川遊びが禁止。
 
 
水泳は、学校のプールです。
 
 
見守りの当番があるから大変。
 
 
話しは飛んだ。
 
 
今日は天気が良くて
呼吸が、楽のようですね。
 
 
そうだね、晴れの日だと助かる。
空気が、旨いずいぶん楽だよ。
 
 
看護士さんは、手を休めない。
おしゃべりも、休まない。
 
 
これからは、熱中症
気を付けて。
 
 
のどが乾いたら、水かお茶を
飲むんですよ。
 
 
訪問する、そこのお年寄りは
喉の渇きが、わからない。
 
 
 
唇が渇いて、パリパリですよ。
 
 
無理にでも、飲ませていますよ。
危ないなあと、思います。
 
 
早めに、早めに、じゅうぶん
注意ですよ。
 
 
冬場は、風邪とインフルエンザ。
 
 
ええ、そうです。
気管支の病気で、薬を飲んで
いますからね。
 
 
先生と同じことを言う。
 
 
軽やかに、マッサージをして。
軽やかに、おしゃべりをして。
 
 
訪問看護師は、帰った。
 
 
暑い中、ご苦労様。
 

もう一度、雨が降ってダムを
うるおしてくれれば、良い。
 
 
その後が、梅雨明けだ。
 
 
家人「あんたの、思惑どうりに
行くものか」
 

ほら、いつもの横やりだ。
 
 
居間の窓から、入道雲が見える。 
 
 
夏は、近い。
 
 
 
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