老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

暖かい一日だった、極早生玉葱と岡ワカメの話。

こんにちは、久留米からです。

 

極早生玉葱

畑の極早生玉葱は、茎が倒れだしました。

 

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晩生の玉葱では、それが収穫の合図なんですが

この玉葱も、そうなのかがわからない。

 

極早生玉葱の葉っぱは、食べられない。

こちらの地域では、どうも玉葱の葉っぱを食べる

習慣はなかった。

 

差し上げた極早生玉葱の葉っぱを、食べて見て

美味しかったようである。

 

今までに、新玉葱が美味しいことはわかっていたが

その葉っぱと茎が、こんなに美味しいとは知らなかった。

店のものも葉っぱ付きで、売れば良いのにと言われる。

 

御常連の親しい友達は、これで季節のものを楽しむのが

一つ増えた、来年も待っているからねという。

 

ところがどっこいだ、身体の調子はだんだん悪くなって

いるから、山菜を山里まで行って、採ってくることが

困難になって来ている。

 

それで、選挙の当選数じゃあないが一増一減だよと

返事する。

 

いかし、この極早生玉葱については、美味しくて全部

食べられるから、重宝している。

 

来年も、絶対に作ろう。

 

岡ワカメ

我が家の陽の当たる窓の下の土には、岡ワカメが自生する。

 

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数年前に、緑のカーテンとやらで、ゴーヤを植えた。

 

このゴーヤも、立派な日陰として、また、食料として

活躍してくれたが、4年の連作となると病気がちで

実の数も少なくなった。

 

図書館で借りた野菜つくりの月刊誌で、岡ワカメが

緑のカーテンになることを知った。

 

苗ものコーナーで、岡ワカメの苗が見つからない。

 

あきらめ加減のときに、近所の知り合いが、本宅の畑に

あるから、苗になるかどうか確かめるよと言う話から

しばらくして苗を5個いただいた。

 

その家では、もうだいぶ前から畑の隅で、野生同様に

なっていて、防寒も何もしていないということだった。

 

窓の下に植えると、ゴーヤと変わらず発育がよい、出来上がった

日かげも充分だ。

屋根の上まで伸びようとする。

 

下の方から大きい葉っぱを収穫すると、困ったことに

上の方は届かない。

そのために、軒下ばかりが繁るということになった。

 

が、屋根の上に登らなければ、それで良いと割り切った。

 

この岡ワカメは、こちらの地域では寒い冬でも何の手当を

しなくても、平気で冬越しをしてくれるから便利だ。

 

真夏の暑い時期の、青野菜としても活躍してくれる。

 

山芋の零余子みたいなものが出来る。

これを、種として植えてみたが、発芽しなかった。

 

以来、根元の芋状に発芽したものを、切り取り

ポットに移して増やしている。

 

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しかし、最近は苗コーナーで手に入るみたいで、欲しい人が

いないようになったから、ポットの増殖はやっていない。

 

今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
 
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堆肥のやり方の再検討!野菜が良くできるようになるかも。

こんにちは、久留米からです。

これは、あくまで私の考えです。

 

野菜が連作出来ないという理由は、前作の根を

保護するように有用微生物が、取り囲んでいる

状態から、一転して根こそぎ抜かれてしまって

取り去られたために、有用微生物がいなくなって

いることにありそうだ。

 

その畝は、極端に有用微生物が減少しているから

このままでは、連作でなくても上手く育たない。

 

下手すると病気が発生する畝に、なっているかも

しれないね。

 

そこで、前作の終了から、次作の植えてけまでに

行う施肥について、再勉強をすることにしたよ。

 

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居間から1ヶ月後だと、5月の中旬で夏野菜の

植え付けにちょうど良いからね。

 

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前作が終了したら

根っこは残し、根元から上の地上部を切り取り

可能であれば、切り刻んでその場所にすきこむ。

 

この養分をもとの土に戻せば、いくらかでも

微生物の活動に役立つと思うからね。

途中の根を残すのも、同様の理由です。

 

地上部は、草取りをした草でおおって極力

裸地にしない。

 

ここで浅く耕して、ボカシほかの発酵物を

入れると、土ごと発酵になるよ。

 

次の作付け1ヶ月前に

石灰と堆肥を入れる。

 

1ヶ月という期間は、そこに存在する有用微生物が

堆肥を餌にして繁殖する期間であり、石灰を

入れるのは、土を適正な中性にして微生物の活動を

手助けするためです。

 

堆肥の種類は数年おきに変更することも、考慮に

入れたい。

同じ堆肥を続けて入れると、効き目が悪くなるという

話を良く聞くからねえ。

 

微生物の餌のマンネリ化かもしれないし、リンサンや

カリ分が、過剰に蓄積されているかもしれないしね。

 

その他、発酵液やボカシなども入れたらいいね。

この時点でも、施肥した後は裸地にしないこと。

 

作付け1週間前に肥料を入れる

この肥料は、作物の根に直接役立つもので、根の生長の

方向から少し離して施す。

 

根が自分で餌を探し求めることで、根量が増えるよ。

この時も、発酵液を入れて微生物の増殖をねらう。

 

堆肥を施す量

作る作物によって色々だろうが、1㎡につき両掌2杯を

施しています。

 

もう少し多くてもいいのかなあと、考えていますが

どうでしょうか。

 

考えてみるとここら辺の、基本的なやり方がここ数年前から

適当になっていたようだね。

 

生ゴミを発酵させて、堆肥代わりに使っていた時代は

その後の1ヶ月と言う期間は、キッチリと守られていた。

 

なぜなら、早く耕そうものなら、未熟な生ゴミが出て

くるからね。

 

夏野菜の、植え付け前の反省でした。

 

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ホーレン草、これも手強いなあ!人参と同じで発芽が揃わないよ。

こんにちは、久留米からです。

ここ何日か、雨続きです。

隣の庭の、ずおうの赤紫の花が満開です。

桜は、どうなったんだろう。

 

ホーレン草の故郷は

菠薐草と漢字で見ると、大昔のどこかの国の名前みたいだ。

ずーっと前に、聞いたかすかな記憶がある。

 

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いつものWEB検索をする、やはりそうだった。

いま、大騒ぎになっている、イラク、イランあたりの

昔、ペルシャと呼ばれていた国のようだ。

 

行ったことがないから、よくわからないが乾燥している

所には間違いないだろう。

 

子供のころの、ホーレン草は葉先のトゲトゲがもっと

強かった。

さわると痛いくらいで、今は随分やさしい野菜に

なっている。

 

煮たり炒めたり、火を通すとトゲトゲ感は無くなっていた。

 

このホーレン草の、根っこの赤い部分が甘くて美味しかった。

 

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なにしろ、砂糖が貴重品の時代だったから、少しでも

甘いものが欲しくて、好んで食べていたものの一つだった。

 

小学校の友達が、ホーレン草はきらいだと言うのが

不思議だったよ。

 

ホーレン草の種類

在来の日本ホーレン草と、西洋ホーレン草の系がある。

 

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西洋ホーレン草は、トライとかオーライがあった。

 

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片や、日本ホーレン草はそのままの名前だった。

 

おそらく、この在来の日本ホーレン草が、ずーっと昔

菠薐国であるペルシャからやってきた。

 

切れ込み菜ある葉っぱや、とげのある葉先などは

乾燥地帯で、あらあらしく生きてゆく姿をイメージ

させるものがある。

 

日本の土は、酸性である

日本みたいに四季があり、梅雨の他、雨が多いところは

土が雨にさらされて、酸性化するのが激しい。

 

そんなところに、雨の降らない所で育ったホーレン草は

アルカリ性に近い中性土で育つ植物だろうから、石灰で

中和しないと育たないことに、納得する。

 

ホーレン草の花盛り

在来種の日本ホーレン草は、春に種まきすると、すぐに

とう立ちして、食べられなくなる。

このホーレン草の花は、地味で目立たなかった。

 

このことも、大昔、乾燥地帯の性質からで、暖かくなると

砂漠みたいになるぞ、その前に花を咲かせて実を作らんと

いかんという遺伝子のせいだろう。

 

それで、春に種まきするのは西洋系のトライで、また秋に

種をまき冬越しして、春先まで食べるのはオーライだったよ。

 

味の方は、昔は日本ホーレン草が良いと言っていたけど

その後の品種改良で、差がないようになった。

 

最近の品種改良はすごいね、生食用のサラダホーレン草とか

軸の色が赤いものとか、いろいろあるようだね。

 

また、ハウス栽培が盛んになったためか、軟らかい

みずみずしいものが、多くなったようだ。

 

そのせいだろうか、味がうすくなったような気がする。

これは、昔の記憶と比較するからだろうね。

 

ところが、家人は

「あんたが年をとって、舌がぼけて来たからだよ」と言う

なるほど、それも一理あるかなと思っているよ。

 

今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
 
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春まきの人参の場所は!連作になるが、縁起をかついだ。

こんにちは、久留米からです。

今朝方から、身体の調子がイマイチ。

満開の桜を見に行けない、トホホですね。

 

春まきの人参の、場所を決めた

今までに成績が良かった、ジャンボな人参が収穫出来た

所に決定。

ええそうです、ここは同じところで連作になる。

 

人参は連作OKだと、本に書いてあったし、ブログでも

読んだことが記憶にある。

だから、成績が良かった場所と言うことで、連作より

縁起が良いということを、最優先にしたよ。

 

家人に話すと

「おやずいぶん、お年寄りのご発言ですね、やはり

寄る年並には、勝てないですね」ときた。

 

なにしろ、人参の種まきは2度の失敗続きだから

「転ばぬ先の杖で、年寄りの知恵」と返事した。

 

やはり、人参とホーレン草は、手強いね。

種をまきなおさなかった年は、数回しかなかったような

気がするよ。

 

昨年からの多雨は、人参にとっては良かったんだ。

昨年秋に、種をまいた人参は雨が多くて、てっきり徒長

したと騒いだが、今少し考えを直しているよ。

 

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多雨で土に水分が多いことは、人参の根が潤沢に水分を

いただいて、盛んに伸びた。

それで、地上部の葉っぱも盛んに伸びた。

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この葉っぱから判断して、徒長したと騒いだがそうではなくて

根が伸び根量が増えて、栄養分をより多く吸収出来たとすると

20センチを優に超える、ジャンボなものが出来上がったことも

納得が出来るよ。

 

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今まで、毎年の冬越し人参の姿は、小型の葉っぱが地面に

張り付き、寒に当たって赤くなっていた。

大きさも15センチ未満で、これが当たり前と思っていた。

 

今回のことと比較してみると、今まではまったく乾燥気味に

育てていたようだ。

 

そうしないと、徒長するとの考えに凝り固まっていたよ。

また、水を多くやると、根が傷んで育たないと思っていた。

今度は、水分たっぷりで育ててみよう。

 

種まきする人参は、なにが良いだろうか。

昔、畑を始めたころの人参は、品種の他に寸法の違いが

あったよ。

 

いわゆる、尺貫法の長さのことだがね。

三寸は9センチ、四寸は12センチ、五寸は15センチです。

 

これは出来上がりの長さだけど、そのことが目的では無いよ。

 

じゃあ、それは何だよ。

その大きさになる日数ですよ。

三寸は早生で90日、四寸は中生で100日、五寸が晩生で

120日だよ。

 

なんだ、そういうことか。

早く収穫したいなら早生、ゆっくりなら晩生だろ。

 

おっと、まてまて、そんなに簡単じゃあないんだ。

これが、とう立ちのことに絡んでくるんだよ。

 

特に人参は、春まきが、とう立ちに直接影響するから

頭が痛いよ。

昔は、この種選びをチョイと間違えると、人参の花盛りに

なっていた。

 

ということで、春先の種まきは、三寸の早生系を種まきして

とう立ちになる前の、小ぶりのものを収穫して、食べるのが

最良の選択だった訳だよ。

 

これからが、品種のことで主に、黒田、平安、金港、時無し

等があったね。

平安や時無しの、三寸系は春まき、黒田五寸は夏秋まきと

だいたい決まっていたね。

 

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ここまで書いた、パソコンのモニター画面を家人が読んで

「ややっこしい、年寄りのたわごとは、これくらいにしないと

嫌われるね」と言って台所に立ち去った。

 

だから、時無し系の種をまくことにするよ。

思い切って、水をたっぷりとやって育ててみますよ。

 

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玉葱あれこれ!早生玉葱は美味しいから、どんどん食べています。

こんにちは、久留米からです。

本日も雨です、せっかく桜が満開なのに

見に行けないよ。

 

極早生玉葱の抜き方

家人が畑に玉葱を取りに行った。

 

マルチ穴が小さいから、どれが大きいかわからない。

 

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ビニールマルチを破らないと、収穫出来ないという。 

 

マルチの上を、手のひらでなでるように触れば

わかるし、そのまま引き抜き揺さぶって根の土を

落とす。

 

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それから抜くと、ビニールマルチは都合良く伸びて

広がり玉が抜ける、伸びたマルチ穴は自然と

もとどうりになる、と話すと。

 

「なんだ、そういうことか、マルチの穴が破れるか

心配だったよ」と返事。

 

極早生玉葱は、次回も絶対に作る

この玉葱は、玉だけでなく葉っぱも十分食べられる。

少し硬いかもしれないが、噛むと甘みを感じる。

 

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家人が作る、牛肉と豆腐とこの葉っぱのすき焼き風は

大変に美味しい。

 

寒い時期の、根が白い大葱のすき焼きと変わらないほど

美味しい。

 

いつも見ているブログ、ヒゲおやじさんの所みたいに

早めに、葉葱として収穫して食べることは、正解ですよ。

 

普通の玉葱を秋まで保存して、残りに芽が出たものを

育てて、葉玉葱として食べるところもあるそうだ。

これも、きっとおいしいからだろう。

 

収穫して、お世話になったところに、新玉葱が出来たと

差し上げると、もう出来たのと驚く更に葉っぱも食べられて

美味しいよ、と言うと、2度目の驚きの顔になる。

 

超早生だから、ベト病の心配はないし、好評をいただくし

差し上げがいがある。

 

これはもう絶対に、今年の秋にお作りですよ。

 

晩生の玉葱作りは、止めようか

今年もベト病が発生するなら、この玉葱を作るのは

あきらめ極早生だけを、作るのが良いかもしれない。

 

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保存の問題があるが、たかだか150本ぐらいなら

暑い夏を超す前に、なくなってしまうだろう。

 

又、軒先に吊るすような、保存の仕方は体力的に

無理だから、このことは考えないでおこう。

 

極早生だけにすると、問題は苗の値段が高いことだ。

苗も自作することも、検討する必要があるね。

 

紫玉葱も作りたいなあ

この玉葱に、超早生はないのかなあ。

そうすると、ベト病の心配がなくなるから好都合

だけどね。

 

家人と話しているよ。

「出来るだけ生の玉葱を食べて、血液をサラサラに

すれば、血圧が下がって降下剤のお世話にならなくて

すむね、それには紫玉葱が良いそうだよ」

 

だから、薬だと思って生サラダを常食しようよ。

 

食べ過ぎて体に悪いということは、聞いたことが

ないから、これで効目があれば、言うことなし

しめたものだよ。

 

今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
 
読んでくださって、ありがとうございます。
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